なごみごはん

好き嫌いはあるけど食わず嫌いしない

滝沢さんの理想

お互いがちゃんと自立して、何かあったときは助け合えるような関係性が理想です。

言いよった。言いよりましたわ滝沢秀明35歳。上記の一文はTVガイドお正月超特大号での滝沢インタビューでの一言。恋愛においてパートナーとの関係性についての一言なんだけど、これ恋愛だけじゃないよね。人と向き合いパートナーと呼べる人との関係性を言ってるものと思われる。今日はこの一言について、いつものように勝手に検証してみたいと思う。なぜならこの一言実はすごくすごく大事な一言だから。そしていつものように異論があるなら訂正して滝沢さん。

まずは冒頭「お互いがちゃんと自立して」はいここにまず注目。お互いがちゃんと自立ということは、それぞれがそれぞれの世界観を持つことがまず必須だと滝沢秀明は言っている。その上で一人でちゃんと立てる人であることを示している。つまり自分の仕事、友人、趣味、何でもいいから、とにかく自分の世界を持てること、つまり社会人として個の責任は取れる人であること、を示唆している。これすごく大事。いつもパートナーとべったりじゃあかんよ?って言ってる。何なら、四六時中ベタベタしねーよ!!という意味にもとれる。いつも一緒に居たい女子には少々寂しいけど、ちょっと待って。甘えはかわいいけど、ちょっと間違えたら依存になる。依存は怖い。共倒れになるから。だからあえて微妙な距離を計る。これすごく重要。

次のフレーズ「何かあった時は助け合える」これはもう基本中の基本でものすごく重要ポイント。有事の際には何があっても駆けつけるし、誰よりも味方だからね、と暗黙の約束がそこにある。じゃ有事じゃなかったら来てくれへんの?!と言うことになるのだけど、それともちょっと意味が違う。

あのね、人って思いのほか冷たい。自営業やってると多くその場面に出くわす。すごく良い事言ってても、いざとなったら、いざという時こそ、シレッと逃げちゃう人の多いこと。これまで生きてきて、どんだけそういう目に遭ってきたかもう数えるのもめんどくさい。何なら逃げる理由までピンチに晒されている本人に擦り付けるからどうしようもない。しかし、何かあった時にはいつもちゃんと傍に居て言葉くれて、理解してくれる人がたった一人この世の中にいてくれたら。ずっと傍に居なくても、ここ!って時に駆けつけてくれる人が、たった一人この世に居てくれたら。良い時だけ傍にいて、肝心な時にシレッと逃げるヤツに散々がっかりさせられてきたらもう、大事な時だけは確実に傍に居てくれる人だけが一人だけ居てくれたら良い、になる。そして自分自身は反面教師で、大切な誰かを何かの時には護れるだけの強い人でいたいと思う。だから普段ストイックにがんばる。もっと強い自分になりたいから。弱い自分を知ってるからこそ、もっと強くなりたいと願う。

わたし人間関係がすごく苦手で、特に人との距離感を保つのが本当に難しい。それでたくさん失敗して離婚までしちゃったけど、同じように不器用で人間関係ヘッタクソな今の夫と出会ってお互いにリハビリしてきた。そんなわたしたちが目指したのが滝沢さんが言ってる関係性そのもの。「お互いがちゃんと自立して、必要な時はいつでも助け合って支え合える信頼関係を積み重ねよう」ってやつ。それは夫婦間だけではなく子供たちを含めた家族関係も及ぶ。うちは男子ばっかの体育会系だからベタベタし過ぎるとマザコンでヤバい。長男とわたしは特に母子家庭という混乱期を共に越えてきたからこその密度があって、だからなおさら自由にしてあげないと、と思ってきた。わたしが苦しい時、潰れそうな時、逝っちゃった時も、本当に支えてくれたし助けてくれた。心細い時は小さい彼をギュッと抱きしめるだけで、どれだけ救われてきたかわからない。もう一生分の親孝行はしてくれたから、これからは自分のための人生を歩ませてあげたい。と思ってたらお馬鹿なポケGOマニアになったけど、まぁいいかと思ってる。そしてわたしにも自分だけの世界がある。滝翼事もそうだけど仕事でも何とか自立している。夫にも次男にも、それぞれの世界がある。普段はみんなバラバラで、それぞれの世界を楽しんでいるけど、何かがあったら集合する。それは悪いことだけじゃなく楽しいことも良いことも、集合をかけた時の素早さったらない。再婚同士で血の薄い寄せ集め家族だけど、やっとみつけた理想の形。信頼があって絆がある。見えないけど、そう信じてる。

だから滝沢さんの冒頭の言葉を読んだ時、すごく嬉しくて安心した。なんでわたしがこの人好きなのかも再確認した。翼くんとの関係性もそうだけど、いつかそういう人生のパートナーに出会ってね、と心から思う。ずっと落ち着ける人と場所を求め続けて、他人のためにどこまでも強くなれる人に、なりたくてなったのだろうから、次は心から油断して底なしにデレデレできるパートナーと、いつも幸せでいて欲しい。それは人生のパートナーともそうだけど、もちろん翼くんとも。理想は想像して妄想したら必ず現実になるから。

良い時だけ近づいてきて、情勢が悪くなるとスッといなくなる人が本当に多い。いや、本当はそれで良いんだと思うし、それが普通だと思う。だけど、良い時だけじゃなく、そうでない時にも共に歩める人の存在こそ尊い。わたしが新春魂*1(のDVD)を好きな理由の一つでもある。そして解散じゃなくて休止という選択をした二人をどこまでも信じる。いつも表情一つ変えない滝沢さんのMステウルフェスで隠し切れなかった涙と、斜め45度上にある未来への再会を誓った表情を、わたしはずっと覚えてる。

*1:2016年「YOUは何しに?タッキー&翼CONCERTそこにタキツバが私を待っている・正月は東京・大阪へ」という超長ったらしいタイトルのコンサート