なごみごはん

偏屈なヲタクのひとりごと

抱負

10回目を迎えたタキツバラジオが急遽打ち切りとなった2021年末。一寸先は闇とはよく言ったもので、明日何が起きるかわからない。当たり前なんて無いを体現してしまった。すごく残念で悔しい想いもあるけど、どこかホッとしてるような感覚を味わいながら今これを書いています。

2018年、タッキー&翼が解散して、自担が現役を引退して3年。大声援のはずが悲鳴とも聞こえる安藤さんたちの絶叫に、見送られたタキツバラストのカウコンから3年。Twitterにはそんな想い出の詰まったピンブルドームの画像が並び、当時を振り返るツイが並んだ。そこから、やっと見つけた安藤さんたちの憩いの場になっていた(と思いたい)わたしが企画し続けてきたネットラジオの番組が終わった。あっけなく終わった。些細なことが何故か大きくなり暴走し、番組の責任者であるわたしがアカウントごと消えることで事の収束を図ったのだ。顔の見えないファン同士が、広い広いSNS上で作る番組だったからこそ、わたしは従来のトンデモ発言も封印し、番組の印象を損なわないようここ2年間おとなしくしてきた。自分の個性が消えてもそれでいいと思っていた。常にタッキーの「みんな繋がっていて」の言葉だけを考えていた。ネットラジオを続けることで、タッキーの言葉と想いに応えられていると信じていた。

だからこそ一部の人たちの暴走には正直ムカついた。わたしはめちゃくちゃ怒っていた。わたしがアカウント削除して番組ごと消えることにさえ、なんで番組を止める必要があるん続けてよあほちゃうん的なツイも見かけた。はい怒りMax。自分さえよければ的な考えで、タッキーが喜ぶとは思えない。タッキーはいつも、自分よりも周りの人を大事にする人だ。タッキーならどうするだろう、と考えて、わたしはやめる決断をした。みなさんが安心して好きを叫び、一緒にいられる居場所を守りたかった。修復不可能になるまでぶち壊されたくなかった。原型を留めたまま、リセットしたかった。顔の見えない相手を思いやる気持ち。相手の痛みに寄り添う優しさ。それだけが、わたしたちが繋がっていられる生命線でもあるのに。

ということで、ラジオ始めてからすっかり遠のいていたブログに帰ってきました。なんせTwitterアカウントも無くなったからね。しばらくはここで日々の想いをつぶやきながら、次はどうしようか考えることにします。わたしの原動力は全て、タッキーの「みんな繋がっていて」という言葉だから。ファンが一丸となって、タッキーと翼くん、それから安藤が再会できる場所を用意しておきたい。それが2022年、タッキー&翼デビュー20周年記念yearの、わたしの抱負としておきます。