なごみごはん

偏屈なヲタクのひとりごと

無い

2018年9月10日をもってタッキー&翼は解散しました。

とFCメールが届いたのは2018年9月13日日付が変わると同時。12日午後11時35分に「見てね!」メールが届いて。見てね!ったってあんた今何時だと思ってんの。あたしゃ寝るとこだったよ。そこから約20数分がやけに長く感じる。ふたを開けてみれば「解散しました」って事後じゃねーかよ事後。深夜に事後とか言ってんじゃねーよ。やらしーわばかやろう。

その間の9月11日は、タッキー&翼のデビュー16周年記念日でさ。このブログにもお祝い記事あげたよねあげたさ。去年は何やっていいかわかんなかったから、今年はついったアイコン準備したり、カバー画像にちょっぴり細工してみたりしてさ。この日ばかりは活動休止中でもユニファン大盛り上がりでさ。ケンタキファン様から「楽しんでね!」なんて、ご理解もいただいてたんだよ。それがなんだよ既にその日はもう「タッキー&翼」は存在してなかったってオチ。オチねーわそんなの。引くわ。ただひたすら引く。ファンなめてんのかゴルァ!?怒りで震えたよね深夜に。それから眠れない日々が続いてさ。

無いんだよ。どうしたって無いんだって。わたしの大好きな「タッキー&翼」がもう無いんだって。今日と同じ明日が来ると思うな自分、てのは常日頃から意識してるとこだけど、まさかのタキツバが知らない間に無くなってたんだよ。いきなり過去形。それをどう受け止めろというのか?もう二人の歌が聴けないの。二人揃った姿が二度と見られないの。ずっと待ってた念願のタキツバ魂がもうないの。FCだって消えちゃうんでしょ?もう意味わかんない。ツイでは「やっぱりね…」とかいう声も見えたけど、やっぱりもさっぱりわかんない。ただ、わたしのスタンスとして「存在する限り消えない限り応援する」でやってきたから「存在しなくなったら応援できなくなる」んだわ。え、それ今ですか?今ですよね?だってもう無いんだもん。知らない間に大好きなタキツバが無くなってた。それ以上でもそれ以下でもない。

たとえが悪いかもしれないけど、人は死ぬとその瞬間から「人」として扱われなくなる。とても事務的に冷たい肉の塊が片付けられていく感じだ。それはあまりにも無情で非情でわたしにはいつも耐え難い。魂が抜けることの怖さをいつも感じる。わたしはまだまだ生に執着があるらしい。

タッキー&翼」から魂が抜け落ちたら、そこに何も残らない。だって無いんだもん。どう考えてみたって10日にはもう無くなってたんだ。抵抗する時間すら与えられなかった。納得できようができまいが、とにかく「今、無い」というのが全てだ。

受け容れるとか受け容れないとか、もうそういうレベルじゃない。否応なしに、そうなるしかないという、感情も涙も何もない、まさに無の境地なんだと思う。

 

わたしの中に「タキツバプライド」は沁みついている。それももう、どうしようもない事実だ。これからもずっと忘れることはないけど、あの日からただ時間が止まってしまった。止まった想いがこれからどうなるのか、今はわたしにもわからない。