なごみごはん

偏屈なヲタクのひとりごと

好きだけでいい

聞き慣れた曲の、聞き慣れた歌詞が、ある日突然ザクッと胸に刺さる瞬間がある。だいたいそれは一人で車を運転している時。大声で歌ってる時じゃなく、音に耳を傾けている時でもなく、なんとなくただぼんやり音を流している時が多い。は?なに今の??という不意を突かれる感じで、突然涙が落ちてくる。そんな経験ありませんか?ありませんねそうですね。基本メンヘラ体質なんで、すいませんねごめんなさい。

その昔長く心が渇いていた時は、槇原敬之さんの楽曲によく落ちた。声と歌い方が究極に優しい。milkとか桃とか不意に落ちて、泣けて泣けて運転中困った。徳永英明さんは何度も現場に足を運んだ。君の青とかMY SELF~風になりたい~とかコンサートホールの照明も相まって空間まるごと夜空に浮かび上がる感覚で心地よかった。徳永さんに関してはツーブロサラサラヘアーもツボ。ツーブロサラサラヘアー大好物です。未来魂の滝沢さんの剃り込みに超絶萌えます。あぁ待って。今日は真面目に書くんだから。

夜空に浮かぶ無数の星が煌めく世界が極端に好きで、たぶんわたしの前世は星だったんじゃない?と意味不明なことすら思うレベルで好きだし馴染む。それがSEKAI NO OWARIさんのスターライトパレードに繋がっていく。ライブ会場でこの曲のイントロ終わりスターライトリングが一斉に点灯する瞬間、もう今すぐこの世が滅んでも悔いはないと錯覚するほど心が高揚して喜ぶ。f:id:nagomi0716:20180909073754j:image

この光の粒の一つがわたし。ちっせーな。豆粒以下だな。だけどみんな一緒に色が変わるスターライトリングの演出がセカオワライブには欠かせない。一人ひとりが大事なんだよ。みんないるからキレイんだよって。

他人と上手く関われなくて、人づきあいが苦手な自覚ある。だけど、意外に同じことをよく聞く。え?そうなん?いやそんな風には見えないけど?と思う。だけどつまり、きっとわたしも周りからはそう見えないんだろう。ただ、最近少し感じているのは、わたしは周りの方に恵まれている、ってこと。多少のやらかしは大目に見てくださる懐の大きな方が周りに居てくださるから、今日もわたしはヲタ事を楽しめて居られる。人は一人では生きられない。いやそりゃ生きろと言われたら生きることはできる。だけど彩りに欠ける絶対的に。原色だけでは鮮やか過ぎて目に沁みる。混じり合って溶け合って、美しい色味に仕上がるんだから。

タキツバのメンカラは言わずと知れたピンクとブルー。どちらも原色ではないんだよ。ほかGのメンカラには必ず原色のメンバーがいる。赤とか青とか黄色とかね?だけどタキツバは二人とも原色じゃない。どちらも白が合わさった色だ。圧倒的座長の殿とツバーサなのに、原色じゃないって何なの!?というのが今日一番言いたいこと。つまり、この二人ほど関係性を大切にして成り立つグループがある!?ってこと。そして、二人の色に優しみを加える白こそ、タキツバファン通称安藤さんであって欲しい。

滝沢さんは、人と関係性を築くのが本当に上手い。先輩後輩はもちろん目上の人にもかわいがられる。そこも憧れるし尊敬もする。そんなところも見ていたい。そしてわたしの苦手を彼から学び得ていきたい。わたしにも白を混ぜたい。

好きなことをただ好き!と叫びたくて、このブログを書き始めて一年。嫌いなことを嫌い!とわざわざ叫ぶ必要ってどこにあるんだろう。あなたが嫌いな人や物を好きな人だっている。ほんの少し思いやりの心を持てれば、意図された不穏な空気なんていくらでも吹き飛ばせる。つまんない記事だって一喜一憂しなくて済む。誰かを落として己の不安を紛らわせる、そういうのほんと無理。ねぇ、わたし達の推しって愛のかたまりなんだよね?

 

唐突ですが自然災害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。一日も早く平穏が訪れることを願うと同時に、わたしにできることは行動していきたいと思っています。それは決して他人事ではないと気を引き締め備える行動も含めて。

 

明後日9月11日はタッキー&翼のデビュー記念日。「愛はタカラモノ購買キャンペーン」に続いて「友よリクエスト隊」の動きもある。僕らは助け合う星に生まれてきたんだもんね。他人を否定する余力があるなら、足りないところに使えばいい。今足りてない人はいくらでもいるんだから。わたしはケンタキも好きだし大事だけど、タキツバも好きだし大事。二人が今どう思ってるかなんか知る由も無いけど、ただわたしはタキツバが好き。二人の笑顔が好き。ハーモニーが好き。横並びの難しい関係性に切磋琢磨する二人も好き。もしも二人がタキツバを嫌いでも、わたしはタキツバが好きだよこれからも。