なごみごはん

偏屈なヲタクのひとりごと

眠れない電車

「INSOMNIA TRAIN」を直訳したらそうなる。サブタイトルが「SEKAI NO OWARI史上最大規模で展開する、圧巻の大型野外ツアー」。とにかく、とてつもなくデカイんだろうね。それだけはよくわかった。そもそもセカオワのライブは過去に、30mの巨大樹を赤字覚悟で設置したり、三両編成のトレインにFukaseとなかじんを乗せて会場内を走らせたり、ステージ上で牛肉ステーキを焼いて美味しそうな匂いをホール中に充満させ、豪快にフランベしてファイヤー!客席のファンはお腹グー!とか、おもむろに物語が始まりMCは一切無し、巨大動物が語り出し、あげくクジラが空を飛ぶ、みたいな。要するにドラゲナイは巨大なテーマパーク。んー。「セカオワ史上最大で圧巻の大型」ってもはや宇宙レベルだと思うわ。滝沢さんのマグマに匹敵するかも。また、セカオワライブはいつも、強烈に五感を刺激してくる。「The dinner」の公開ステーキ焼き演出では本気でお腹鳴ったもんな。嗅覚を強烈に刺激された例。今でも「深い森」を聴くとステーキを食べたくなる。五感に記憶させるってすごいね。理屈じゃない。本能に響くってこういうことだ。深い森=神戸牛。但馬牛でもええよ。ただし兵庫限定。

でINSOMNIA TRAIN。まだまだツアーはこれからなのでネタバレ必須。これから参戦される方はこの先読まないで下さい。自分の感動を記録したいので書きますよ。あしからず。

 

 

 (進化するスターライトリング)

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まさかのオープニングで、定番アンコールラスト曲がぶち込まれてくると誰が想像しただろうか。昼の部開始早々、なかじんがライブ観満載のトラブル発生でふにゃんと笑って可愛い。今回もFukase先生、安定の「処刑されてキャー!」しましたし、saoriちゃんの頭上からのカメラがピアノ弾く様子をがっちり捉えてくれたのでANTI-HERO大感激。LOVEさんのMCは毎回愛おしい。本格的にセットが点灯するといよいよ夜の部。もうね、アレですよ定番中の定番曲でどーーーん!ボーーーッ!ギャーーー!ですわ。野外ならではのド派手演出。これホールやドームだったら確実に弾道ミサイルが投下されたかと勘違いします。この瞬間が最も圧巻で史上最大規模だったかも。野外最高!無制限万歳!

セトリはあえて伏せてますけどカンのいいヲタクならわかるはず。次男が「俺のためのセトリやな…」と超ドヤ顔で悦に入っていたけど、違うたぶんそうじゃない。出ましたリアルVIVA勘違い。そして久しぶり安定の深崎にキュン。saoriちゃんの仕草が超かわいくて萌え。そうそうLOVEさんはゲーマーぶりを発揮してましたね。わたしはもう歩き疲れてクイズ列に並ぶ元気がありませんでしたよ。グッズ列鬼でしたからね。そして国立公園とにかく広いの。その日だけで一万五千歩歩きましたからね。その上に2時間スタンドで立ちッパでしたから初老には堪えます。暑かったしね。日陰になかなか入れなかったしね。野外は最高だけど体力勝負ですね。やっぱ腹筋太鼓しないとダメすか。御園座控えたJr.ができなくて悔しくて涙する腹筋太鼓ばりにヲタも体力をつけないとですね!!!

そう、あとね。アンコールの際、セカオ輪さんたちはスタパレのサビの部分をエンドレスで歌うんだけど、今回の広島ではそこでね、スマホライトをスターライトリングみたいに点灯して光らせてキレイだったよね。誰かに言われた訳でもなく、じわじわと広がって会場全域でスマホライトが同じ方向に揺れてね。光物の扱いは慣れてるセカオ輪さん、さすがだと思ったよ(スマホライト使用不可説もあるんですけど今のところ真偽不明。アンコールの時だけなら許してくんないかな。セカオ輪さんからメンバーへのささやかな演出…)。

ちょいちょいJネタかましてすいません。ちょっとセカオワってる間に滝事も動きがありましてね、ええ。ていうか、今回Fukaseがアレしましてね。わたしは思わず「プレゾン!?」と叫んだら間髪入れずに次男が「ちがう!!!」とバッサリやられました。リアルVIVA勘違い(2回目)。どうもFukaseさんサザンカのMVで演技が楽しくなっちゃったのか、某グリーン○ベルのCMも絶好調ですもんね。次回のタキツバ・トリトレ第三弾でFukaseが楽曲提供しないかな。セカオワとしての楽曲提供でもいいよ←なんで上から!

↑まで書いて寝落ちました。もうちょっとだったのになぁ。なかじん監修の「梅豚骨麺」美味しかったよ!だけど高い!あの量で1200円は二つ買えん。わたしはスープだけ味見させてもらって満足。そしてFukase監修のカレーはお腹いっぱいで断念。RAINパフェとかいろいろあったけど、トロンという名のバナナ春巻き食したら、いろいろ長蛇の列に並ぶのがつらくて諦めた。並ぶのが苦手なわたしにはハードルが高い。またその数日前13歳になったばかりの次男、12歳まで!と書かれた遊具で平然と遊んでたよね(汗)。そして女子に紛れて銀テ争奪戦に果敢に攻め込んでいったところに彼の成長を見た。最近の次男は自信に満ち溢れている。頼もしい限り。翼くんの影響だろうか。

そろそろ氣がすんできたので自分レポ終わろうと思う。せっかく読んで下ったけど意味不明だったみなさまごめんなさい。とにかくセカオワはホールよりドームより野外が最高!というお話。たぶんスタンド席の位置も良かったんだと思う。目の前にFukase来たし。あっ!saoriちゃんに激励メール送るの忘れてた。わたしにとってセカオワは血液なんじゃないかと思う。生きてる限り流れ続けているもの。静かにわたしを温め続けて命を繋いでくれるもの。