なごみごはん

偏屈なヲタクのひとりごと

だってユニ担なんだもん

この年齢で初めてジャニヲタになった。「この年齢」とは、かなりの大人であることは間違いない。ユニ活動休止という前代未聞の衝撃と共に、急速にヲタになる必要があったので(あったのか?)このブログ初期のようにアホみたいな更新率で学習していった。なんで学生時代にこれが発揮されなかったかな。やればできる子やったんやわたし。今さら気づいてももうどうにも生かされようがなくてただ残念でしかない自分オワタ。

で、だ。つまり人生初ジャニヲタに足を突っ込んだけっこうなBBAが、まず最初に戸惑ったのがジャニヲタ専門用語の数々。各Gのファンは独自のネーミングがある事実に衝撃。わがタキツバのファンは「安藤さん」。「タッキー」と「翼」の間に「&=安藤」がいて、それで「タッキー&翼」が成り立っているとのことらしい。しかし、安藤じゃないのに安藤さん?それじゃ本物の安藤さんがタキツバファンになったら「はじめまして!わたし安藤やってます安藤です!」とか言うのか?!タキツバ現場で「安藤さーん!」と呼んだら、そこにいる全員が振り向くっていうやつ?!じゃ、その時はわたしも反応するの?するのか自分?即座に反応できるんか自分?とかわけのわからない悩みまで増えたりした。また、その区別に未だに悩まされるのが「担」というくくり。Gの中でも誰が好きか、という区別のようなもの。そして一旦「担」を宣言したジャニヲタには、避けては通れない「担降り」とかいう儀式もあったりして(あるのか?)、なんていうかもうジャニーズには独自の王国があって厳格な法律があるような気がしてきた。助けて浅利弁護士。うっかりエライトコに迷い込んでしまったと後悔先に立たず。いや王国ではなくて樹海?あ、違う違う、まさにここが「沼」だ。

ひとしきり自分の感情と反応を考えて、自分は「滝寄りユニ担」という名目で落ち着いた。なんかもうその肩書きを新しい名刺にして無駄にばら撒きたい気分だった。なんだかもう仕事、というか使命に萌えていた。あ、燃えていた。だってとにかく本人たちはユニ活動休止だからさ。気持ちのやり場がなくてどうしようもなくて、何かせずにはいられなくて、いろいろ足掻いて悲しさ空しさを紛らわせていた。

滝沢さんのユニ休止後ソロ初仕事として、2月3日から東海テレビ(フジ系)のドラマ「家族の旅路」がスタートした。今井さんのユニ休止後ソロ初仕事として、4月から始まるフジ系人気アニメの「レイトン・ミステリー探偵者」のゲスト出演で声優デビューするとスポ紙を賑わせた。いよいよ二人のソロ活動が本格化すると共に、安藤には微妙な空気が流れ始める。実際わたしにも冷たい風は吹いてきた。悲しかったり寂しかったりいろんな感情が湧き上がった。でもね。でも。

わたしはあくまで「ユニ担」であって、どうしようもなく「滝寄り」だ。自担の言葉をバカみたいに信じるし、信じられる。うちの二人がファンを欺くようなことする人たちか???わたしの認識では到底あり得ない。正直、心が大きく揺れた時期もあったけど、できる限りの情報を集めて、雑誌などのインタビューを読み漁って、それで自分なりの結論に達した。わたしは自担を信じるよ。彼は「解散はしない」「あくまで休止です」と言った。インタビューに書いてあった。DSあたりからは、やっと、もう、振り切ったような清々しい笑顔もたくさん見られるようになった。「前を向いている」という言葉は奇しくも二人ともが宣言した。解散という事実がない限り、わたしはそれぞれのソロ活を応援しながら楽しんで、ひたすらユニ活再開を待とうと思うし待てる。昔からそうなんだよわたし。好きな人のことはバカみたいに信じる。そんでただの都合のいい女に成り下がって捨てられることも多々あったのだけど、あったんかい!とそこはもうつっこまないで。若気のいたり。人生の汚点。裏切るより裏切られろ。わたしゃそれで満足だよ。ヲタ人生に悔い無し。

たださ、ただしだよ。もしも万一わたしら安藤を裏切るようなことがあったら許しませんよたとえ自担でも。かわいさ余って憎さ百倍。チェーンメール不幸の手紙、事務所にもエイベさんにもラジオにも送りまくってやるからなッ!!要望のお手紙よりも熱心に執拗に送ってやるからなッ!!わかってんだろうなッ!!再審請求できないんだからなッ(違)